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被せ物(補綴物)について③セラミックについて

こんにちは衛生士の澤田です

ジメジメした日が続いていますね皆様いかがお過ごしでしょうか

 

前回のブログでは銀歯についてお話させていただきました

今回からセラミックという補綴物について詳しくお話していきます

 

 

まず、セラミックとは‥

陶石、長石、粘土などの天然鉱物材料を混合し、成形・焼成して作られるものを言います

窯業製品でもよく使われていますが、歯科の詰め物・被せ物の材料としても用いられています

 

 

〈セラミックのメリット〉

①身体に優しい

⇒セラミックは陶器と同じ素材で作られています銀歯に比べて身体に優しく、生体親和性の高い素材です

 

②審美的に優れている

⇒見た目においても白く透明感のある仕上がりになりますまた、歯ぐきへの変色、色素沈着などはありません

 

       

 

銀歯と比べるとセラミックはより天然歯に近い仕上がりになります

 

③金属不使用

⇒金属を使用しないため体内に金属が溶け出すことはなく、金属アレルギーの心配もありません

 

④2次虫歯のリスクの低さ

⇒表面にプラークがつきにくく、接着するセメントも硬いものを使用するため、2次虫歯になりにくいです

 

 

当院で取り扱っているセラミックの補綴物は

①ジルコニアセラミック

②e-maxセラミック

③ハイブリッドセラミック

               など

 

セラミックの中でも、それぞれの素材で特徴が変わってくるため、その中で患者様に最も最適なものをご提案させていただいております

セラミック治療は保険外診療となるため自費での治療となります。

 

次回からセラミックの種類別に特徴などより詳しくお話ししていきます