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治療の流れ

01 口腔内の環境を整えます

むし歯治療や歯周治療(歯石除去など)を行い、口腔内の環境を整えます。その後、型取りを行っていきます。

02 型取り

口腔内の環境が整ったら、型取りを行っていきます。
型取りは、シリコン印象材(型取り材)+ダブルコードテクニックで行い、精密な型取りを行っております。

シリコン印象剤

シリコン素材とは一般的に保険診療で使用するアルギンサン印象材に比べ、型取り後の変形が少なく、細部まで精密な型を取ることができます。

ダブルコードテクニック

ダブルコードテクニックは世界中で認められた方法で、型取り時に歯と歯茎の間に二本の糸を巻きつけ、歯と歯茎の隙間を少し広げ、2~3分待ちます。次に糸をゆっくりはずしつつ、広がった隙間に印象材を流し込んでいく方法です。精密な歯の縁と一部の歯根の形態をも型取りすることができます。 これにより、適合の良い、セラミック修復が可能になります。

03 デジタルデータで正確な
歯の色合わせ

歯の色は色見本を使用し、口腔内用デジタルカメラにて撮影します。撮影されたデータをもとに歯科技工士による製作が始まります。色見本の色だけでなく、間の色もオーダーメイドで再現いたします。

04 審美治療担当技工士にて製作

歯科技工用マイクロスコープでチェックしながら製作されたセラミックは吸い付くように適合します。 自然で、透明感とつやのある質感が特徴です。保険の歯はプラスチックでできているため単色でのっぺりした雰囲気ですが、オールセラミックは内部の色も忠実に再現され、理想的な色調、形態を作り上げていきます。

審美治療の注意点

審美治療は美しい口元を目指せる半面、保険外診療となるため、
費用が高額になり、時間が長くかかることもありますのでご了承ください。

また、セラミック素材は過度な負荷がかかると割れてしまうこともございます。
丁寧にご説明させていただきますので、ご不明点はお気軽にお尋ねください。